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専攻科ガイダンス資料(PDF) OHP


土井研究室

2004年度案内


 土井研究室は森羅万象を今までにない視点でとらえる広範囲な計測系の研究室です。特に「快適な環境」、「ゆらぎという視点」が以前からの継続的なテーマです。動画と音声との関係などマルチメディア系の研究も行っています。また「地球にやさ☆い土井研究室」をキャッチフレーズに環境を意識したテーマもとりあげつつあります。
 2004年度は卒業研究および専攻科特別研究として以下の4テーマ(特別研究は3テーマ)を予定しています。
 ・サーフェスモータの基礎研究
 ・音声入出力型日韓翻訳機
 ・テルミン型立体入力装置
 ・PICを用いた学習教材の製作(卒業研究のみ)

・サーフェスモータの基礎研究
 サーフェスモータとは平面を縦横無尽に動作出来るリニアモータの一種であり、直接、平面駆動が得られる。今回製作対象としているものは、誘導電動機を平面に展開した構造で、ステータ側はアルミリアクションプレート、ムーバ側は励磁電流巻線を施したものを多数並べる。


・音声入出力型日韓翻訳機
 隣国の言語である朝鮮語と日本語はその構造が似ており、直接語順どおりに単語を置き換えても大まかな翻訳が可能といわれる。そこで、既存の音声分析パッケージと日韓辞書とを組み合わせるだけでもある程度の音声入出力型の翻訳装置が実現可能と思われる。  本テーマではその翻訳装置の構築と評価を行う。


・テルミン型立体入力装置
 これまでの当研究室の研究から電子楽器テルミンは空間・立体情報入力装置としての可能性が確かめられた。本テーマでは実際の入力装置の構築を行う。
参考:テルミンドライブ

・PICを用いた学習教材の製作(卒業研究のみ)
 PICを学習するための学習教材の企画、設計とその評価を行う。

参考:
 2002年度専攻科ガイダンス資料
 2003年度専攻科ガイダンス資料
 2002年度専攻科まとめ
 2003年度専攻科まとめ