土井研top/自習室/ WinAPI/Windowsから楽音を鳴らす
Windowsから楽音を鳴らす
〜MIDI APIについてWindowsパソコンでは一般にソフトウエア処理による シンセサイザ音源が用意されています。この音源はGM音源と呼ばれる音色を持ちます。 この音源を使ってmidiファイルと呼ばれるメロディーのデータによる音楽の演奏が可能です。
この音源はmidiファイルを使わなくてもプログラムから直接、 演奏あるいは発音させることが可能です。 この音源はWindowsからはmidi音源というデバイスとして扱います。 ですからこのmidi音源にmidiメッセージを送信すれば音源は発音します。 WindowsAPIのマルチメディア関数にmidiデバイスのオープン、 メッセージの送信を行う関数、低レベルMIDI API、がいくつか用意されています。
簡単なサンプルプログラム
midicon.cpp midicon.exe簡単なサンプルプログラム,ドラム演奏(VS2013)
midi10_Source.cpp
デモビデオ@FaceBook簡単なサンプルプログラム,ドラム+ベース+メロディ演奏(VS2013)
midi11_Source.cpp
デモビデオ@FaceBookMIDI API、GM音源については以下のページに解説があります(2003年11月時点)。
MIDI APIについて
GM音源について
- MIDI の基本( 赤坂 玲音氏のページ )
- Windows MIDI プログラム入門(Satsuki_Kojima氏のページ)
- MIDI音源の利用(電気通信大学電子工学科木村研理論グループ?)
- MIDIの入出力(AH◎麿氏のページ)
- MIDI音源の音色規格
GM音源など各音色規格の解説、他にもコンピュータ音楽に関する情報多数。- 内蔵GM音源音色一覧(ティアック/タスカムの製品解説のページ)
GM音源の各音色一覧- GM音源楽器図鑑
GM音源の各音色のルーツ?の解説