情報工学
 (Infomation Engineering)

 4年次通年・2単位・必修
  担当者 土井 滋貴

[学習・教育目標との対応]  B-2(80%)、D-1(10%)、D-2(10%)
[JABEE基準との対応]                 (d-1)、(d-2b)

[講義の目的]
 情報理論の基礎事項を学習する。

[講義の概要]
 シャノン流の情報理論を扱う。

[履修上の留意点] 
 授業中は発問を多くするので、積極的に質問や発言ができるよう準備しておくこと。 ノートをきちんととること。

 [前期講義内容]
 第1講 概要
 第2講 記号と情報
 第3講 情報の定量化
 第4講 条件付き確率
 第5講 ベイズの定理
 第6講 完全事象系
 第7講 エントロピー
 第8講 エントロピー最大原理
 第9講 情報源
 第10講 記号間の拘束
 第11講 マルコフ情報源
 第12講 マルコフ情報源のエントロピー
 第13講 通信路
 第14講 通信容量
 第15講 通信路の通信容量
 [後期講義内容]
第16講 符号化
第17講 能率と冗長度
第18講 符号化と通信路
第19講 シャノンの定理
第20講 符号化法
第21講 ハミング距離
第22講 パリティ検査
第23講 線形符号
第24講 連続的信号
第25講 連続的信号のエントロピー
第26講 通信容量
第27講 周波数
第28講 周波数スペクトル
第29講 標本化
第30講 まとめ
 



[達成目標]
 情報の発生と伝達モデルが理解でき、情報の各種定量計算ができるようになること。

[評価方法]
 出欠状況、授業態度、レポート(20%)及び試験(80%)の結果を総合して評価する

[教科書等]
 自作の教材

[関連科目]
 通信工学